限りなく無関心に近いもの
「彼のこと、もう嫌いになったの?」そう男友達に聞かれたとき即答で「嫌いじゃないってば!」と語尾を強めて言いました。
男友達はそれ以上は何も言いませんでしたが、私の中で語尾を強めるという事は「その要素がある」と安易に認めたようなものだと心の中で苦笑いをしていました。
しかも出会いサイトで出会った。
彼と私の交際は特に喧嘩もなく順調であったと思います。
デートをすればその日は楽しく過ごす事もできました。
しかし「会いたい」「話をしたい」「触れたい」といった恋愛の基本的な感情がどこか無くなっているような気がしたのも確かです。
嫌いではありません。
ただ、彼に対して「無関心」に近づきつつあるように思っていました。
「好きの反対は嫌いじゃなくて、無関心だ」とよく言われますが、もしかしたら無関心になりつつあるという自覚があった私は彼との恋愛を終わりにしようと思い始めていたのでしょう。
彼が悪いわけでも、私が悪いわけでもないと思います。
ただ、気持ちが薄らいでしまった。
ただ「感じるものがなくなってしまった」それだけのことでした。
彼にとったら身勝手な女と付き合ってしまったと後悔しているかもしれません。
しかし、無関心になりつつある自分に気がついていながらもその場を取り繕うような恋愛はしたくなかったんです。